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学校長の部屋
国際ビジネス学科 新年学年集会のメッセージ
2019.01.11 - fri
・新年おめでとうございます。
・今年は平成最後の年です。4月30日に天皇陛下の御退位、5月1日に皇太子殿下の天皇御即位があります。新しい元号は4月1日に公表され、御即位の5月1日から使われます。今年は十二支で亥年。干支に「豚」をあてる国もありますが、我が国では「猪」をあてています。四字熟語に「猪突猛進」がありますが、時には、猪のように猛進したいものです。
(日本の少子高齢化と国際化)
・我が国は少子高齢化が問題となっています。出生数では、戦後の1947年の第一次ベビーブームは270万人、昨年2018年は推計で92万人と言われています。一方、日本人の平均寿命は男性81歳、女性87歳で世界でも上位となっています。そのため、労働人口の減少、高齢化で年金、医療、介護等の社会保障が問題となっています。
・日本を訪れる外国人が増加しています。昨年の訪日客すなわちインバウンドは、3,000万人とも言われ、東京オリンピックの2020年には4,000万人が見込まれています。
(留学生の皆さんへの期待)
・日本の労働力不足から外国人労働者の受け入れを拡大する動きが進んでいます。若い人の労働力と観光地等での通訳などが不足して留学生の皆さんへの期待が高まっています。
・そこで、中央情報経理専門学校国際ビジネス学科で日本語能力試験のN2レベルの上級を取得し日本人とコミュニケーションできる力を身に付けましょう。また、IТビジネスコースと観光ビジネスコースで専門の技能を身に付けましょう。
・日本には「郷に入っては郷に従え」との諺があります。これは、その地方に入ったらその地方のしきたりに従いなさい、というものです。日本人は時間に厳しく勤勉です。皆さんも学校を休まず、遅刻しないよう努力してほしい。
・今年も気持ちを新たにし目標に向かって頑張りましょう。